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 ここで一つ、未分類ネタを。
いつもとは趣向を変えて、個人的な回顧録スレッドを。
自分が子供の時、一時的ながらも伊豆内陸部の大仁(現・伊豆の国市)と言う田舎町に住んでいた事がありました。
父が教育公務員という事で静岡県内ながらも転勤が多く、その為に地元市町村を離れて慣れない内陸の田舎町に4ヶ年も暮らす事になっていたのです(1985年春~1989年3月)。昭和末期の4年間をその地域で過ごしたのですが、そこは前々から左翼色が強い地域であり、その為か小学校の現場は男女間の仲が悪く荒れており、現場の環境の所為で私の心まで変に荒んでしまっていた事を思い出されます。
さて本題ですが、大仁の高校教員住宅に住んでいた頃、二階の子供部屋にてテレビが置かれていたことがありました。ただし、中古の白黒テレビではありますが…。白黒であってもテレビはそれだけで贅沢品であり、見たい番組も親からの干渉を受けずにじっくりと見れたりと、贅沢な気分に浸れたものです。当時はまだアナログ放送が常識であった事から、白黒テレビの機能もまだ活きていたのです。



 が、平成への改元の手前辺りで白黒テレビは寿命が来てしまい、1989年3月に私ら家族は地元市町村へと帰っていきました。小学時代の白黒テレビの思い出は、あの時に別れを告げたのです。